【ナオキマン考察回】人類と宇宙人同祖論を徹底考察【Naokiman】

世界の謎
リサ
リサ

なぁ、EBOって何?アメリカってUFOとかCIAとかFBIとか3文字ばっかりだよね。

はりねずみ
はりねずみ

 アメリカで宇宙人の遺体を研究している人が内部告発したんだよね。EBOはその宇宙人の相称のことだね。

リサ
リサ

へぇーどんな内容だったの?

はりねずみ
はりねずみ

 いわゆるグレイ型宇宙人の目的と正体、そして意識と生命についての内容だったんだ。これがかなり興味深い内容になってるから、今回の記事で紹介するよ。 

地球外生物圏生物(EBO)とは?

 事の発端は、アメリカのとあるインターネット・コミュニティに地球外生命(非人類)に関する内部告発とされる投稿から始まります。

 投稿者は2000年代後半から2010年代半ばまでアメリカの国家安全保障請負業者の分子生物学者として、 地球圏で回収された地球外生命体の遺体を研究対象としており、取り出された派生細胞培養物を分析する立場でした。

 彼はその遺体のことを地球外生物圏生物『EBO』と呼称しています。 

 その投稿内容はEBOの身体的特徴から遺伝子情報、そしてEBOの目的まで非常に細部まで説明が成されており、否定的意見も散見されますが概ね信ぴょう性が高いものと評価されています。

 告発内容には、今回考察の中心である生命の存在目的及び意識が生成されるメカニズムなどの説明も含まれていました。

※EBOについての記述はNaokiman 2nd Channelの動画より引用しています。『宇宙人の生態系を研究してたけど質問ある?』

EBOの研究結果

EBOの身体的特徴

 身長は約150cmで、2本の腕、2本の脚、そして頭部があり霊長類に近い構造をしている。

 灰色の皮膚は、実際には生合成フィルムであり、おそらく敵対的な環境からEBOを守る役割を果たしている。温度変化に対する効果的な保護はないが、液体の通過に対する十分な保護はある。

 頭部には2つの大きな目、突起のない2つの鼻孔、唇のない狭い口、耳介のない2つの耳管がある。

 下顎はあるが、筋肉組織は退化している。

 口腔には歯も舌もない。鼻孔のある鼻腔はコンパクトで、頭側には隆起せず、軸方向に伸びている。

 口は食道に、鼻腔は気管に直接つながっている。気管と食道は連絡していない。

 皮膚と同様、目も半透明の生体合成フィルムで覆われており、特定の波長や光強度から保護しながら、同じように環境を保護している。フィルムを取り除くとより伝統的な目が現れる。人間の目の約3倍の大きさで、まぶたはない。

リサ
リサ

まさに僕たちがイメージするグレイ型宇宙人だね!

EBOの遺伝子(DNA)について

 EBOゲノムで特に驚くべきことは、同じ配列がどこでも繰り返されており、これらの遺伝子間領域の均一性です。

投稿者
投稿者

 これほどエレガントな配列を持つ複雑な生物は地球上に存在しない。配列の均一性は、これらの存在の人為性を示す主な兆候です。

 彼らの遺伝子は、DNAに基づいて、私たちのものと似ています。すぐに思い浮かぶのは、 私たちの生物圏と彼らの生物圏は共通の祖先を共有しているということです。

 このことから、EBOゲノムは私たちの生物圏と未知の生物圏のゲノムのキメラである可能性が高い。

 生体分子ツールを使って容易に改変できることを考えると、彼らは人工的で、蟻塚の兵隊アリや働きアリのように、一時的で、使い捨ての生物であり、特定の仕事を遂行する上で有利な特性を持つように個体を遺伝的に設計することができるということです。

掲示板の反応
掲示板の反応

 彼らは人類と交流するために作られた存在なのか?もしくは人類と未知のグループの間の仲介者なのでしょうか。

掲示板の反応
掲示板の反応

彼らは地球の資源だけで生き残るよう設計されたものなのかもしれませんね。

推察されるEBOの正体と目的

ロズウェル事件の生還者との共通性

 以上の告発内容を裏付けるような資料が2015年に出版されます。それが『エリアインインタビュー』です。この本の詳細は下記の記事でまとめていますが、ロズウェルで墜落したUFOから救出された一体の宇宙人『エアル』と、米軍は数ヵ月コミュニケーションを取っており、エアルから伝えられた地球、人類が取り巻く本当の歴史、 事実は信じがたい内容となっています。

「エイリアンインタビューとは?」

1947年7月8日、アメリカのニューメキシコ州ロズウェルでUFOが墜落し、1体のエイリアンとともに米軍に回収されたという通称『ロズウェル事件』その後にこれらの事件は、観測気球の落下であり、エイリアンとされた人型の生物はただのマネキンであると訂正された。

 この不自然な隠蔽工作とも思える軍の行動から様々な憶測を呼ぶことになった事件。

  長年、オカルトとして話題に上がってきたこの事件ですが、2015年に状況が動きます。ロズウェル事件はUFOの墜落事故であり、エイリアンとの接触は真実であった、そして米軍は一人の女性を介して、そのエイリアンと約2ヵ月間ものあいだ対話をしていたという本が出版されました。その暴露本が、『エイリアンインタビュー』です。

 今回の研究員告発内容と、ロズウェル事件のエアルからの情報をすり合わせると、以下のような推測が立ちます。

EBOは地球の監視役

 エアルの外見もグレイ型をしています。

 彼は自身の意識が繋がっている自らの外殻のことを、『ドールボディ』と呼び、有機体と無機体のあいだ、どちらでもあるという表現をしています。あくまでも、この外殻はこの宇宙空間、地球上などで活動するための防護服であり、エアルの本質である意識は、はるか遠くの母性にあると言っています。

 すなわち、意識をドールボディと切断しても、 エアル自体が死ぬ(消滅)ことはありません。

 さらにエアルは、この地球は『魂の監獄』であり、人間の肉体に、犯罪者の魂を入れ込むことで地球に閉じ込めておくための惑星として利用されていると言います。

生命力は人為的に吹き込むものである

 監獄と同時に、地球上の生物は品種改良されている、エアルはそのように証言しています。

 シンプルな構造をしている生物同時を掛け合わせて、より複雑で高度な生命体を創造するための場が地球だと。

エアル
エアル

 そもそも人間を含む生物は、ビジネスとして生成されたものである。意識を生物(物質体)へ吹き込むことで、人間や動物、昆虫などの生命体として我々が生み出した。

 エアルが言う生命とは、僕たちがイメージする人間や動物の体とは別ものです。おそらく生命の本質は意識のような無形であり非物質的なものだと思われます。

 人類を含む生物とは、各惑星の環境に合わせて改良をして、 各惑星へと納品するための商品だという事です。品種改良によって淘汰されて生き残った良品に意識を吹き込む、としています。

EBOは地球環境に適応したキメラである

 僕たちが野菜を品種改良するように、彼らも生物を品種改良しているのです。その場が地球。

  彼らはその地球上の生物の成長を監視、一時期においては干渉させるためのツールとしてEBOを作り出した。それらの外殻は地球環境に適応させるために、地球由来の生物と混合させてキメラとして創造したのではないか。

掲示板の反応
掲示板の反応

 これらは設計された特殊なバイオドローンなのでは?

掲示板の反応
掲示板の反応

 彼らが霊長類のような姿をしているのは、真の宿主が、地球上のどの体の構造とも全く異なるものを私たちに示す代わりに、私たちにエイリアンとは何なのかという概念伝えようとしているのかもしれません。

 研究員の投稿をもう一度見てみましょう。

  1. EBOのゲノムは同じ配列が繰り返されており均一性が見られる。人為性を示す。
  2. EBOのゲノムは人類のゲノムと似ている。同じ生物圏のキメラである。
  3. 兵隊アリや働きアリのように特定の仕事を遂行する個体を遺伝的に設計できる。

  エアルの説明と、研究員の掲示板への告発内容を見るとグレイ型宇宙人の正体と目的は概ね整合するように思えます。

はりねずみ
はりねずみ

 では次に、生命の本質である意識とは、どのような過程で生まれるのかを見ていきましょう。

生命の意識とは

 掲示板への告発には生命の意識についての記述もありました。この内容がとても興味深く、これまでの人類の断片的な歴史や宗教観を繋げる一つの興味深い仮説になります。

 ここからは、これら地球外生命体の情報から推察する、地球、僕たち人類、そして意識の形成のメカニズムと目的について考察していきます。

僕たちの意識(魂)とは

 自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと。自分自身の精神状態の直観。自分の精神のうちに起こることの知覚。知覚・判断・感情・欲求など、すべての主観的な体験。

意識と自我

 意識と自我の関係は以下がポイントとなります。

 個人の意識は顕在意識と潜在意識の二つに分けられ、主に『この私』が主観的に認識するあらゆる五感や判断を『顕在意識』、即ち『自我』と呼びます。

 僕たちは自らの思考、予測、判断、決断などの繰り返しで日々の生活が成り立っていますが、これらの行動は潜在意識(無意識)が行なっています。

 実は、これらの行動を顕在意識が『自分が決断した』と後付けすることで認識するものが『自我』であり、人間に自由意志は無い。という考えにも繋がってくる問題です。

 僕たちは自我と意識を同一だと勘違いしているのです。

 さらに個々人の潜在意識の根底で、万物は集合的無意識で繋がっているとC.Gユングが提唱しました。

僕たちは意識と自我を同一だと勘違いしている

 人間の本体は潜在意識であり、先に無意識が、自らの思考、予測、判断、決断などの行動を想起させ、人間の体にそれに基づいた行動を起こさせます。

 顕在意識がやる事は、その行動に対して「僕が」という主語をくっ付けるだけ。自我という主観的体験を感じているのは、3次元空間上で「僕が」という顕在意識を介したことによって発生しているものに過ぎないのです。

 ということは人間の体は自我(顕在意識)付きの乗り物であり、そこに潜在意識が干渉することで自我を認識し始めるという事になります。

次元と人間の脳の関係

 最新の超弦理論では11次元まであるとされています。0次元=無、1次元=点、2次元=面、3次元=立体というように次元と空間の関連性が一般的です。

 もう一つの関係性として、物質的か情報的かによって次元を分けられることも指摘されています。

 3次元は素粒子が実際に干渉しあっている世界であり『一つの確定した現実』を生み出し、4次元は素粒子の干渉が少なく、量子的な『不確定性を含んだ世界』です。高次元になればなるほど、量子の重ね合わせが起こり他者や物質との境界が曖昧になります。

 僕たちが存在している3次元領域は、情報を物質に変換できる次元です。言い換えると、僕たちが情報を物質に変換できる力を持っている為にこの次元に居る。とも言えます。

 次元とはボーダレス(後述します)であり、時代によって人々が干渉する次元に若干の違いが生まれます。特に古代人と現代人ではそれが顕著にみられます。

古代と現代の違い

 古代の人々は、自分とその周囲の意味づけが弱く、周囲と溶け込んでいるという認識が右脳寄りの思考に繋がっていた。過去の歴史や教えがなく、自分という存在の認識が薄かったためです。

 一方で現代の人々は境界を作り、自分とその周囲を区分けし全てに意味づけをします。また過去の歴史や教えを学び、過去と未来という時間軸の中で自分の立ち位置を確定する左脳寄りの思考に変化していきました。

 右脳派の古代人、左脳派の現代人では認識する世界(次元)が大きく異なっており、古代では非物質を認識できる人間が現代よりも多く存在していました。これが古代人がなぜ巨大な石を扱えたのかという謎の解明にも繋がります。

 神々の沈黙という書籍に、3000年前までの人類は意識を持たず、右脳からの指令で行動していた。その指令は神々の声として認識されていた。という仮説があります。

低次元高次元
左脳的(現代人)右脳的(古代人)
物質主義情報主義
周囲と区別したがる(名づけ、ラベル付け)周囲に溶け込む(個という概念がない)
一つの確定した現実量子の重ね合わせで複数の世界=パラレルワールド

推測される意識の誕生の瞬間

場の複雑さから意識が生まれる

 EBO研究員は意識についてこのように仮説を立てています。

投稿者
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 意識とは、その場としてそれ自身を表現する自然の基本的な特性である。ある場に生命が存在すると、その場は複雑さを獲得しエントロピーがマイナスになる。 

 通常エントロピーは減ることはなく、増大し続けます。熱力学の増大がこの宇宙をビッグバンから現在の状態へと導いてきました。

投稿者
投稿者

 時間が経ち適切な条件下で生命はより複雑になり、ある一点(閾値)を超えた時に知能(意識のこと)を持つようになる。 その意識を持つようになった場(フィールド)は、感覚を持つ物体(生物のこと)を通して自己表現を開始し、我々が言う魂と呼ぶものが形成される。 

 これらの仮説から推察すると、意識と肉体は根本的に別物だと言えそうです。

 まとめると、

  • 意識とは、その空間における『変化』によって生じるもの。
  • とは、意識が生じた場に、物質的な『肉体』『干渉』した結果生じるもの。

人類と意識の目的

目的は意識を育て覚醒させること

 目覚めた生命(意識)はその人生経験を通じて正のフィードバックループで現場(その空間)に影響を与える。最終的にフィールドが限界値を超えると、魂の神格化が起きる。この神格化が具体的に何を意味するのかは断定できませんが、この神格化の探究がEBOの目的であると考えられます。

投稿者
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 EBOにとってフィールドは信念ではなく明白な真実であると記されている。魂は死後その個性を失うが、記憶や経験は場の一部として残り続ける。

 これらの思想は彼らの哲学と文化に影響を与え、死を恐れないが個性を尊重せず死への畏怖を抱かない社会をもたらす。

 この信念は生命の種をまき、それを形作り監視し育て、神格化を生み出すという究極の目的の為にその影響力を集中させる。

 まとめると、僕たちの肉体は、物質的体験(人生)を繰り返しフィードバックループさせて、魂を神格化(複雑化、醸成)させるためのツールであり、EBOはその目的を果たすために量産された監視ドローンという可能性が考えられます。

宗教に隠れたメッセージ

 これを僕たちの人生観、宗教観と照らし合わせてみましょう。人生とは必ず死を迎えます。この死という概念があるからこそ、僕たちは一度きりの人生を良いものにしようと努力してきました。そして仏教やキリスト教、古代エジプトの死生観といった信仰の源は『死と再生』という考え方をもとに、この人生とは苦しい事を経験することで魂を磨く場であると教えられます。

 特に仏教では、新しい挑戦が徳を積むことになり、ある臨界点を超えた時、輪廻転生から解放されるという思想を持ちます。

 もしこの思想が、意図的に人類の基本的なDNAに組み込まれたものであるならば、彼らの目的である、魂の神格化するための行為を僕たちは本能的に行っていることになります。

意識形成の鍵

 次に意識の生成が起こるメカニズムを深堀りしていきます。ここからは個人的な考察にはなりますが、意識の形成には『重力』が大きなカギを握っているのではと考えます。

 僕たちのような肉体を持つ3次元世界に存在している生命であれ、実体を持たず宇宙空間を漂い続けるような知的生命体であれ、根源的なものは意識というものから生まれています。

 重力が最も強く働く場所は特異点であるブラックホールであり、宇宙のあらゆる物質はこの特異点へと向けて引き寄せられています。重力は3次元だけでなくすべての次元に影響を及ぼしていると言われており、この3次元においては極端に弱い力であることがそれを予測しています。

3次元を支配する四つの力

 強い力、弱い力、電磁気力及び重力・・・この自然界には物質が相互作用する4つの力が存在しています。

 この中で、重力を生み出すとされる素粒子『グラビトン』だけは検出されておらず証明されていません。地球上でジャンプができるという事は、人間が持つ筋肉を動かす電磁気力が、人間よりも遥かに大きい地球が持つ重力に勝つことを意味しています。このことから重力は極端に弱い力だという事が分かります。

 そのため物理学者は重力は別の次元から漏れ出してきているものではないか?と仮説立てています。

ブラックホールと重力

 ブラックホールの事象の地平面はその重力の強さで情報が面に張り付きます。さらに中心に向かうにつれて重力によって1点に集約する場所が特異点であるならば、重力は高地から低地へと流れる川のようなものであると考えられます。

 これらを総合して宗教的観念から考察すると、現世(3次元)の意識のうち、輪廻転生を抜け出し到達できる高次元があるならば、次元上昇とは、高次元から0次元(特異点)へと流れる大きな重力の流れに抗う行為であると考えられます。

 つまり、3次元世界における自我の役割とは、宇宙そのものの運命に抗う為の羅針盤であり、抗う行為そのものが、エントロピーのマイナスを引き起こし意識が魂を顕現させる。

 僕たちはこの3次元世界へ降り立ち人生のフィードバックループを繰り返しています。その度に記憶を消去れますが、これまでのフィードバックループされた記憶、経験が足跡として場に魂として蓄積され残り続けます。

 新たに転生した魂はその残された痕跡をもとに繰り返し次元上昇への道を探る。この行為が輪廻転生の意味なのかもしれません。

意識形成の要因 重力

重力は全ての次元に影響を及ぼす

 重力と次元の関係はダムの排水口とイメージすると分かりやすいです。重力の源である排水口を中心として、同心円状に次元が広がっています。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/post-98504.php

 この重力の源がブラックホールの特異点です。

 特異点=0次元と仮定して、排水口から離れるほど重力の影響が弱まります。重力が全ての次元に影響を及ぼす理由は、このダムの水のように次元同士に境界が無くボーダレスであるためです。

 その結果何が起こるか? 特異点の中心に近いほど素粒子の干渉が激しく、離れているほど干渉が穏やかな環境が生まれます。

 高次元になるほど量子的に不確定性が支配するのは、重力による攪拌の影響が少なく、素粒子同士の結びつきが弱いからです。

 この考え方に近似しているのが仏教の『色即是空』です。『無』と同時に『全有』、つまり素粒子が一糸乱れぬ状態で静止している世界が最も高い次元のことを指し、量子的にすべての可能性として存在していると同時に、何も生み出さない無の世界である。と言われる所以はここにあります。

意識が顕現するためのトリガーとは

 先ほど意識の顕現には場の複雑さが一定の閾値を超える必要があるとしました。このことからフィールド(空間)に意識が生まれるには何らかの支持体が必要だと推測します。

 意識と同様に目に見えず、重力の影響を受けるものとして、ダークマターが挙げられます。ダークマターは人間には見えない物質で宇宙空間の95%を占めているとされています。

 ダークマターは銀河を渦の形成に作用していると考えられています。その証拠となるのが銀河の回転曲線問題です。

銀河の回転曲線問題とは

 銀河はその中心に巨大ブラックホールがあり、その周囲を無数の惑星系が周回することで渦を形成します。この回転運動は、中心へ引き寄せらせる引力と、運動を続けようとする慣性系の2つの力で生じています。

 通常中心から離れれば離れるほど引力の影響は小さくなり、公転速度も落ちるはずですが、中心とその外側を比較しても、速度に差はなく、全体が一定の速度を保ったまま公転しています。

 にもかかわらず強い遠心力で星が外側へ飛び出すことなく銀河の渦を形成しています。地球上の生物が宇宙空間に放り出されない大気のような役割を持った何かが存在していると考えられています。

 これを物理学者は、何か支持体のようなものが銀河全体を包み込んでおり、その支持体ごと公転しているのではないかと推測しました。この未知の支持体をダークハロー(ダークマターの亜種)と呼びます。

ダークハローと意識の形成

 このことからダークハローには素粒子を引き寄せ、一定の集団を形成する性質を持っているように見えます。重力との違いは、ダークハローは何らかの骨格を持っていて、その骨格はハエ取り棒のようにくっつく性質もっているために素粒子同士が物質化せずに一定の集団として形成されている。と考えると人間には見えないという性質も納得ができるように思います。

 ダークハローという粒子の集団に、銀河がまとわりついていると考えると、意識形成のメカニズムと似ているように思えてきます。もう一度、研究員の言葉を見てみましょう。

投稿者
投稿者

 時間が経ち適切な条件下で生命はより複雑になり、ある一点(閾値)を超えた時に知能(意識のこと)を持つようになる。  その意識を持つようになった場(フィールド)は、感覚を持つ物体(生物のこと)を通して自己表現を開始し、我々が言う魂と呼ぶものが形成される。 

 ダークハローが意識を纏ったフィールドで、そこに生物が干渉することで魂の神格化が起きるのだとすれば・・・

 僕たちは物質(生物)があってそこに魂が宿ると思いがちですが、実は意識があるところに物質が集まり生命体として現れ、その自我を通して魂が宿ると考えられるのです。

 そうであるならば、ダークハローに捕らわれた銀河は僕たち同様に魂を持つ生命体であり、意識と生命の本質を僕たちは目の当たりにしているのかもしれないのです。

3次元領域は意識のハビタブルゾーン

 下図のように、重力にのみ作用するダークエネルギーが存在している3次元こそが、意識が絶妙な複雑さとなり魂が生じる場なのではないか。

 この複雑さは、強い重力場では流動性を失い画一的になります。そうなると全てが硬直化(物質化)して意識という機能は消失します。一方で高次元は、攪拌(干渉)が少なすぎるために意識が薄い(自我が覚醒しない状態)であり、3次元領域こそが意識と物質が融合する絶妙な場所である。

 つまり3次元は魂が生まれる意識のハビタブルゾーンに位置しているという事です。

光からすべてが生まれる

 天才物理学者のニコラテスラは「すべては光である」と言い残しています。

光は不動である説

 ニコラテスラの言葉が正しければ、光自体は不動であり空間として満ちているものである。

 したがって光が常に速度不変なのは、どこに行っても光があるから。光が進むと思っているのは、運ばれてくる情報を光そのものだと誤解しているのではないか。

リサ
リサ

出ましたトンデモ理論!(汗

 光はもともと空間に満ちており不動、 空間イコール光だとしたら、光の長年の謎が一つ解けることになります。それは光はなぜ質量を持たないのか。

質量を与えた粒子 ヒッグス

 全ての物質には質量が存在しています。この質量を与えている正体がヒッグスという素粒子だと2011年に判明しました。

 ヒッグス粒子は空間にヒッグス場として満ちており、このヒッグス場を通過する際に物体に生じる抵抗力が質量である、という考え方です。ヒッグス場の抵抗力は沼地を歩くイメージが最も分かりやすいかと思います。

 この仮説の通りならば、基本的に物質自身には質量は無く、物質が移動するときに生じる抵抗力、すなわち進みにくさこそが質量の正体です。 基本的にこの宇宙空間はヒッグス場であり、物質が動いている現宇宙では、当然すべての物質に質量が発生することになります。

 そして光(光子)だけが質量を持たないとする根拠は、光が不動であるためにヒッグス場の影響を受けないからです。

 意識の根源ダークマター、物質という銀河、星系、惑星、そして生物を生み出した源が、すべては光であるという、ニコラテスラの言葉を裏付ける一つの仮説となります。

光が意識の根源ダークマターを生み出した?

 物理学は物質同士が対消滅するときに光が生まれることを証明しました。また反対に光子が対消滅した結果、物質を生み出すことが分かっています。

 光が万物の根源であり、光の対消滅によってダークマターが生まれたとすると、意識を含めたあらゆる物質の根源は光であり、光とダークマターは表裏一体の関係にあります。光のないところに物質があり、物質が無いところに光がある。ということです。

意識は確かに存在している

 アメリカの医師であるダンカン・マクドゥーガルによって、人が亡くなる瞬間に体重が平均21グラム減ることを測定によって確認しました。彼はこの体重の変化は魂が抜けたことに起因すると唱えています。

 意識と同様にダークマターもまた、人間の目に見えず質量を有しています。いずれも現段階では人間が知覚できないだけに過ぎず、技術の向上もしくは人間の能力の向上によって可視化できるようになるかもしれません。

未解明の創造の源

意識がなぜ生まれるかの根源的答えには至らない

 今回の考察で、僕たち有機生命体がなぜ存在しているのか、そして地球外生命体と正体と意識、自我の関係を深堀りしてきました。

 しかしながら、一点、どうしても答えが出ない謎があります。どうして意識というものが生まれるのか?現代物理学では、その現象のプロセスは説明できるものの、その現象が起きる根本的な理由を説明することが出来ません。それは意識も重力も同じです。

 意識が生まれるトリガーが重力でありダークマターだったと説明できたとしても、なぜ重力として現れるのかを説明できません。なぜ重力が意識を生じさせるトリガーなのか、なぜトリガーとなるのか・・・このように根源的な部分の説明ができないのです。

科学は創造の副産物しか生み出さない

 エアルは人類の言う科学の『事実』は創造の源を含んでいない。と言います。結果、または創造の『副産物』しか含んでいないと。

 これを意味することは、科学は、意識がどうやって生まれたのかを知ることが出来ても、なぜ生まれるのかを解き明かすことは出来ない。という事です。これらの謎は現状、科学や物理学で太刀打ちできるようなものではなく、むしろ宗教や哲学といった古代からある知識から探ったほうが近道なのかもしれません。

最後に

 以上はあくまでも個人的な考察です。

 あらゆる学問に精通している方々から見れば荒唐無稽だと言われるかもしれません。

 しかしこの世には目に見えない力が働いているのは間違いなく、僕たち人類はそのことを謙虚に受け止めなければならないと思います。

 それは人類のある種の傲慢さに呆れた神様が、本来見えていたものを見えなくさせた結果なのかもしれません。

 僕たちはその力にもう一度向き合っていく時代が間もなく来るのかなと思っています。

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