
どうもこんにちは、世界の謎が気になりすぎるはりねずみです。今日のお題は植物と人類の関係について深掘りしていきますよ!
地球上の本当の支配者は誰か?
皆さんにお聞きします。現在の地球で覇権を握っているのは人類でしょうか?
地球の歴史上、人類よりもはるか昔から存在しており、長い間地球上で覇権を握っていたのは植物です。

植物は数億年前から地球上に存在してきた一方、人類の直接の祖先となるホモ・サピエンスが誕生してからまだ約20万年たらず。しかしながら人類は逆に植物を利用して発展を続け、現在ではあっという間に地球上の覇者として君臨しています。
地球の長い歴史からみると一瞬にして立場が逆転してしまったように見えます。
でも人類がここまで発展できたのは植物の目論見通りだとしたら・・・
もしかしたら人類は地球の手のひらで踊らされているだけの存在なのかも知れません・・・
動物は植物に生かされている
この関係は一目瞭然です。
植物は光合成によって自立して生命を維持できますが、動物(ヒト)は酸素を自ら作り出すことは出来ません。
酸素は太陽エネルギーを受けた植物が、動物用に酸素として変換して地球上に供給しているのです。
言い換えると、植物によって変換された酸素を享受して生きています。

人間目線で言えば、植物を利用して進化してきた。聞こえはかもしれませんが、発想を逆転してみると・・・

古代から植物は、ヒトが生きるために欠かせない食や火、住居、薬など様々にあえて利用されてきました。
そうでもしないと、動物はすぐに滅びる脆い生命だから。
従って地球は植物をうまーく使って動物を管理し監視しているのです。
動物が生きていく上で必要不可欠な酸素は、植物を含む自然の循環によって生まれています。つまり植物は動物の上位に位置する生命なのです。
人類は植物に生かされてきた。とも言えるのではないでしょうか。
もう一度聞きます。動物と植物。地球上にどちらが先に君臨していましたか?
植物が生存するために生まれたのが動物、ひいてはヒトだという事に・・・
なぜ動物は生かされているのでしょうか。
植物は地球の手足である
植物は大地に根を張ることで生命活動を維持しているため自らで移動することができません。従って植物は地球と一体化している物体だと言えます。人間で例えたら手足みたいなイメージです。

僕たちも地球の一部ということになりますね。
では地球自身はどうでしょうか。真空状態の中、宇宙空間で太陽の引力に捉えられて慣性運動をしている惑星。故に自らの力で運動を制御することは出来ません。植物と同様、自らの意思で動くことはできません。
地球の手足である植物によって、僕たち動物が生存できる環境が維持されています。
地球という惑星に生じている自然事象は大地、海洋、大気、生物などが相互に影響を及ぼし合いながら作動している巨大な自律的制御システムであり、その作用によって地球自体が生命に適した環境を維持しようとしている結果なんです。
このように地球を一つの生命体だとする考え方を『ガイア理論』と言います。
ガイア理論を深掘りしていくと、植物が地球の免疫システムの一部を担っており、地球の生存本能として機能している、そしてなぜ人類が存在しているのか、という意味にも辿り着きます。

自律制御システムによって地球が生命環境を守る意味
ではもし地球にヒトと同じような生存本能があったらどういった方法で生き延びようとするでしょうか?
実際に地球は水や空気を循環させ地底ではマグマが脈動し大地が動き、大気や磁場は外部からの有害物質から地上に存在する動植物を守っています。
すぐ近くに存在する火星と比較すると、まるで地球は生きているように見えます。
かつては火星も地球と同じように海があり植物が繁栄していたと考えられていますが、それでは何故火星は死んでしまったのでしょうか?

地球や植物にとっての脅威
動物はその名の通り動くことが出来る生命体です。一方で植物はその大地に定着しなければ生存していくことは出来ません。
つまり動物は地球と切り離された独立した生命体である。ここが植物と動物の決定的な違いです。

動物には生存本能があり種を増やして繁栄していこうとしますが、その繁栄を妨げるものは何でしょうか・・・動物を抱えている惑星や植物のような、自らの意思で動くことができない存在にとって最も脅威なのが外部からの危機です。そして惑星にとって自ら避けることができず死に至る可能性が高いもの・・・

それは巨大隕石の衝突です。
地球にとっての巨大隕石の衝突は、人間にとって死に至るウイルスに近いものかも知れません。地球は大気や磁場を持っており宇宙からの有害な飛来物(宇宙線や小さな隕石)をある程度カット出来る力を持っています。
これは動植物(惑星が生存するための材料)を守るための機能を果たしています。
しかし巨大隕石は防ぐことができません。惑星の免疫(大気や磁場)を破り一度衝突してしまえば、これまで繁栄を続けていた動植物はほとんど絶滅してリセットされてしまうでしょう。
おそらく火星も同じような結末だったのだと思われます。
巨大隕石衝突は、地球が生存を続ける上で絶対に避けなければならない事象です。
人類が誕生した意味
地球が火星と同じ道を辿らないためには何が必要でしょうか・・・外部からの脅威をコントロールできない地球や植物たちは、動物に自らの命運を託したのです。
動物の中でも地球だけではなく宇宙へと進出しようとする本能を持ち、外部からの脅威を排除しようとする知性を持った動物の登場を待ち続けました。

地球も過去に同じような巨大隕石の衝突を何度も経験しています。その度に環境リセットが繰り返されてきましたが地球自身はなんとか生き延びてきました。失った手足を再生して生命が維持できる環境を用意し続けてきました。
そして約20万年前、ついに地球は46億年をかけて自らを守るための抗体を生み出すことに成功しました。

そう、知能を持った人類の誕生です。
思考能力を獲得した人類は、この20万年で急速に発展を遂げ、宇宙を発見し外部からの脅威である巨大隕石の存在も知りました。
ヒトは地球にとっての遠隔ドローンのような存在なのかもしれません。

人類はさらなる脅威を発見するために科学技術を発展させ、本能的に危険な因子を事前に排除しようとします。現在の科学技術ではまだ巨大隕石を回避するレベルには達していませんが、科学技術の発展スピードを見れば近い将来には必ず実現できると思われます。地球さん、やりましたね!
人類が生存と繁栄を願えば願うほど、地球自身の安全も担保されます。このように人類が生存しようとする行動は、地球が生存することと同じ意味を持ちます。

私は自らの破滅を予防するために動物を生み出した。
私は植物を利用して動物を繁栄させ知的生命体へ進化させるための環境を作り出した。
46億年待ち続けた甲斐があった!
人類が誕生したのは地球が生存したいと願った結果だったのです。
緩やかにコントロールされている人類
とはいうものの人類(動物)はリスクを伴った劇薬にもなり得ます。
地球自身も人類(知的動物)の登場のおかげで自らの生存確率を飛躍的に上昇させました。しかしながらリスクを伴うこの抗体(人類)が地球自身を破滅に追い込む可能性もあります。
実際、人類の活動によって二酸化炭素の排出や公害による大気汚染、環境破壊は進み地球自身も副作用を受けているでしょう。そこで地球は人類が増えすぎず、かつ植物と共生させていくための制限を設けました。
それがウイルス、細菌です。
人類がその生息エリアを広げ、未開拓地へ進出しようとすればするほど未知のウイルスや細菌との接触率が高まり人類を蝕むという仕組みを作ったんです。

地球は森やジャングルを含むあらゆる自然の中にこのマインスイーパのような巧妙な罠を仕掛けました。一方で植物は動物に利用される必要もあるので、ある一定レベルまでは許容するという意味で、寄せては返す波のような緩やかな防御壁システムを採用したのだと思われます。

これにより人類の生息範囲をある程度制限できるのと同時に、自然を恐ろしく神聖なものと見なす観念を植え付けました。
人類の行動もまた、地球の自律制御システムの中でコントロールされているように感じます。
言語能力を持たない地球や植物は、このような手段で人類と共存しようとしているのかも知れません。

僕たちが森やジャングルと言った植物の集合体になんらかの畏怖を感じるのは地球からの警告なのかも知れません。
人類はこれまで食料、薬剤、材料、道具などを植物に頼って進化をしてきました。
植物は人類にとって身近なものであり共存してきた存在でもあります。 植物は切られようが燃やされようが食べられようが文句の一つも言いません。 彼らは他の生物に利用されることによって地球上のほぼ全生命を支えています。
この物言わぬ隣人はまるで動物に利用されることを待っているかのように動かずそこに佇んでいる。
そしてこれからも・・・地球という一つの生命を破滅から守るため、自らを犠牲として知的生命体が誕生することをじっと待っていたのです。

人類は地球に根付いている植物たちにゆるやかに監視され監理されている存在なのです。
地球が人類に伝えたい本当のこと
このようにして、動物は植物にとってwinwinの関係であり必要不可欠なパートナーとなった。
考えてみれば植物にとって地球は温暖な方が繁栄しやすいのです。従って二酸化炭素が優位な環境を望むのは当然でした。
実は二酸化炭素が多くてやばいと言っているのは人間のエゴに過ぎないのです。
人類は地球にとって必要不可欠な存在ですが、まだまだ進化段階の途中にあり地球にとってはリスクも大きい存在です。それは競争本能が悪い方向に進んだ結果、核戦争や環境破壊といった悪影響を及ぼすからです。これは科学技術だけではなく人類自身の精神的な部分の発展も必要になってきます。

地球の目論みは、人類を精神的にも進化させ我々は地球という一つの生命体の一部だと気づかせたいのかもしれません。
人類の生きる意義
地球上のほぼ全ての生物は、植物の光合成が無ければ生きられず、間接的に太陽エネルギーによって生きています。
地球は植物を通して人々に癒しとエネルギーを与えてくれます。そんな環境を用意していくれている地球に感謝して生きる。これこそが地球に生きる僕たちの本当の意義なのでしょう。
僕らは地球を守る使命を果たし共に生きていく、そんな未来が来ると良いですね。


以上の考察は、小説「地球の長い午後/ブライアンWオールティス」を読んで考えたことです。本小説で地球を支配しているのは人間ではなく植物。自転が止まり永遠の昼と夜が訪れた未来の地球。人類はほぼ滅亡し、植物が覇権を握った世界が描かれています。環境に適応した植物の強さの反面、知恵を失い後ろ盾のない人間のあっけないほどの弱さが如実に表されています。物言わぬ植物の畏怖を感じた作品でした。
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